こんにちは! 図書館の松谷です。
今日は英国の話題をお送りします。
ケンブリッジ大学出版局は、1543年に初めて書籍を印刷してから今年で425周年!!
を迎えるそうです。
また、2009年は、ケンブリッジ大学の創立なななんと800年!という節目にあたるそうです。
詳しくはこちら!
公式Webサイト
*年間を通した記念行事のイベント情報もあるので、英国に行かれる方は、是非チェックしてみてください。
ケンブリッジ大学と言えば、オックスフォード大学と並ぶ世界最古の大学の1つですよね。
12~13世紀を起源とする大学が、現在もその機能を損なうことなく存在し、活動し続けているという
事実には、ただただ圧倒されます。
そこに集う人々の努力、残そうという意志があって今日まで続いているのでしょう。
ケンブリッジゆかりの面々を徒然なるままに・・・
◆クロムウェル・・・16-17世紀の人。ケンブリッジ卒の軍人、政治家。ピューリタン革命の指導者として知られていますね。チャールズ1世を処刑しました。死後、王政復古により、墓から掘り出されたクロムウェルの遺体は処刑され、その首はさらされた後行方知れずに。20世紀に発見され、今はケンブリッジの彼の卒業したカレッジのどこかに埋められているそうです(いつの間にやら怪談に。。ひゃ~恐るべし王党派)
◆ニュートン・・・17-18世紀の人。りんごと来ればこのお方。ケンブリッジ大学在学中に万有引力を発見。数学者、物理学者、天文学者という肩書きにおさまらない数多くの業績を残しています。彼の研究の集大成が著書『プリンキピア』。
◆ダーウィン・・・19世紀の人。進化論で著名な生物学者。ケンブリッジ大学では神学部だったそうな。著書に『種の起源』などがありますね。
◆ホーキング・・・20世紀の人。物理学者。ケンブリッジで教えています。現役です。筋萎縮性側索硬化症という難病を患いつつも、研究者として活躍し続けています。図書館にも本がありますよ!
最後に日本人を。
◆白洲次郎・・・20世紀の人。吉田茂首相の側近として、戦後の復興に貢献した実業家。ケンブリッジ大学のクレアカレッジに留学しています。
日本の敗戦を見越して鶴川に疎開して百姓になるなど、世界の怖さを知っていた人の一人ではないでしょうか(英国で言うカントリー・ジェントルマンのように、いざ鎌倉!という時に備えていたようです。ちなみにお家の名前は武相荘ぶあいそう)。そんな彼を政府が放っておくわけがなく、戦後の経済的独立など日本のために奔走しました。日本国憲法草案に関してGHQ高官に宛てた英文のジープウェイ・レターなどが知られています。現代の甘やかされた私たちは学ぶものが多いように思います。
夫人の正子もよく知られていますね。