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卒業式

こんにちは! 図書館の東山です。

今日は春の嵐が吹いていますが、明日はお天気になりそうです。

明日は学位授与式が行なわれます。

入学時には幼さが残っていたのに、授与式でのガウンを纏い
キリリとした佇まいは、4年の歳月と人間的な成長の素晴らしさを
物語っていることの証しといえるでしょう。

図書館学生スタッフ Ask Me!からも3名が卒業致します。

今日は、3名のメッセージをご紹介したいと思います。


“AskMe!スタッフの阿部弥生です”

  昨年4月から約1年間お世話になりました。最初はみなさまから
質問していただいても、私も分からないことが多く、お待たせして
しまったり、ご希望に添えないことがあり申し訳なかったと思って
います。図書の検索や配架のお手伝いをさせていただきながら、
毎回新しい発見があり、ますます清泉の図書館が好きになりました。

  館内を歩きながら、みなさまがルールとマナーを守って利用して
下さっていることを感じました。清泉の図書館は本の保存状態がよく、
必要な文献がすぐに閲覧できるよさがあると思いますが、これは
みなさまの心掛けで成り立っていることに気づきました。

  また、図書館スタッフの方々がいつも新しい企画を考えて工夫して
下さっていることを知りました。この1年間にもパソコンから本のリクエストが
できるようになったり、レポート作成のガイダンスが始まったり、これからも
どのように進化していくのかとても楽しみです。

 在学中にAskMe!を通してたくさんのみなさまにお会いできたことを
嬉しく思います。

ありがとうございました。


“AskMe!スタッフの角田麻美です”

 私の大学生活は、大変充実したものであったためか、「4年間って本当に早いものだな」と
今になってしみじみと実感しています。実をいうと、あともう少しだけ大学生のままで居たい!
なんて思ったり。
振り返ってみれば、今から4年前、大学入学当初は期待よりは不安の方が大きかったように思います。
高校時代とは全く違う環境。「私はここでやっていけるのかな」と不安で緊張の日々を過ごしていました。
でも、同時に「大学に入学したらこれがしたい!」という目標(野望?)のようなものを持っていました。

1.西洋史を中心に歴史を深く学びたい(文化史なので)
2.ヨーロッパを一度は訪れる。
3.資格を取得する。
4.課外活動に1コは参加して友達をつくる。

の4つです。振り返ってみると、当初の目標以上に色々な経験をすることが出来ました。
特に課外活動は本当に沢山参加させて頂きました。そのうちの1つがAsk me!の活動です。
司書課程を取っている私にとっては、実践で学ぶことが出来る良い機会となりました。
自分の読みたい本を検索しているとどうしても専門の分野に偏ってしまいがちですが、
他の学生さんたちの検索をお手伝いすることで様々な分野の本に触れ合うことが出来ましたし、
検索のスピードも格段に上がりました!(笑)

そして何より、検索のお手伝いをして喜んで貰えた時は本当に嬉しかったです。
司書課程履修の皆さん、Ask me!おススメですよ!!
私は3年生の春からAsk me!として活動を始めました。

このような機会を与えて下さった方々に心よりお礼申し上げます。
本当に2年間、お世話になりました。

一般に言われるように、大学生活の4年間ほど、自分の好きなことが思う存分出来る
時期は他にはありません。大学生活で得たモノ、そして友人はきっと自分自身の財産になると思います。
在校生の皆さん、4年間は本当にあっという間です。大学生活を思う存分楽しんで下さいね!


“AskMe!スタッフの深澤杏子です”

〈せっけんを買いながら思うこと〉
今回は、私が日ごろ考えていることをつらつら書きました。環境問題ネタです。
私が中学生のときに、社会科の先生が「これからは環境に配慮した製品が売れるようになる」と
いう予言(?)をしていました。たしかに現在は、だいぶエコロジーな商品が増えたかな、という気がします。
でも、本当に売れているのかどうか。

いや、売れているとは思いますよ。でも、例えばスーパーとか薬局に行って、何が店の表に出てるかっていうと、
あまり環境に配慮した製品ではない気がするんです。
以前、『自然流「せっけん」読本』を読んでから、「シャボン玉せっけん」を探して近所中の薬局を巡り、
なかなか取り扱っている店が少なかったので驚きました。
環境に配慮した製品を買うのは、客の意思に依るところが非常に大きい、というのが現状のようです。

「ひとりひとりが意識して生活すれば環境問題は解決するはずだ」という言葉を、授業の発表なんかでよく耳にします。
エコ関係の本なんかでも、そんな結論を出しているのをよく目にします。で、じゃあ現実に「ひとりひとりが意識」した
生活ができるのか?それで解決するのか?
私は無理だと思います。
特に日本人には無理だと思います。
特に根拠ないんですが。

どこか大きな機関(政府とか、企業とか。)がそれを促してくれないと、意識しないのではないのでしょうか。
そして大きな機関が、意識だけでなく、無意識にも働きかけてくれないと解決は無理ではないでしょうか。

なんか意識した人だけ辛い思いをしている気がするんですよね…。
エコロジストと称する人が、ものすごくストイックな生活をしているように見えるのは、
「環境に配慮しよう」と意識しすぎているからだと思うのです。余裕がないっていうのか…。

お店には、客が環境にやさしい製品を買うのに強靭な意志の力を必要とすることがないようにしてほしいですね。
最近は「自然派」をうたう店も出てきましたが、高いものばかりだったりして、買うのを躊躇してしまいます。
あとは、根拠なく(または怪しい根拠で)環境に配慮した製品ヅラをしたものを売らないでほしいです。
意識したって騙されてるんじゃしょうがないし。

参考図書:『自然流「せっけん」読本』森田光徳 農山漁村文化協会
『エコロジストでいこう』首藤真 STUDIO CELLO
『世界をよくする簡単な100の方法』斎藤槙 講談社


〈錆色大学生活〉
タイトルは…いや、決して私のことじゃないですよ。本の紹介です。
このあいだ、すごいタイトルの本を見つけました。

『借金は身を滅ぼす』(青島 主婦の友社)

著者が大学に入ってからはまったパチスロで、徐々に身を滅ぼしていく様子が書かれています。
こわいです。笑いながら読みましたけどね。
借金は、ある程度まで行くと自分ひとりの力ではどうしようもできなくなる、とありました。
完全に中毒になってしまうという…。
貸す側にも悪い所はありますが、安易に借りてしまうような借り手のほうが最悪だ、というのが分ります。

お金は大事だよー♪


〈四字熟語〉
突然ですが、心理テストです!

四字熟語を二つ、思い浮かべてください。

いいですか?浮かびましたか?

思い浮かんだ一つ目があなたの人生観、二つ目が恋愛観になります。

私は「四苦八苦」と「羊頭狗肉」でした。どう解釈すればいいんだ。特に二つ目…。
同じくAsk me!スタッフの角田さんは(勝手にばらしてごめん)「一攫千金」「一石二鳥」だそうです。
なんかいいなあ…。


〈大丈夫であるように。〉
この間、渋谷で映画を見てきました。『誰も知らない』の是枝裕和監督による
『大丈夫であるように。―Cocco 終らない旅―』。沖縄出身の歌手Coccoの、ドキュメンタリー映画です。

私にとってCoccoは、中学生のときに知って以来、ずっと気になっているアーティストです。
(「ファンだ」というには、かなりなまぬるい関心しか寄せてないので…)

映画館で何度も泣きそうになりました。
沖縄には日本にある米軍基地の70パーセントが存在していて、それがどれだけ辛いことなのか。
その辛いを、どう明るい方へもっていくか。たぶん、唄とか踊りとか、そういうもので昇華してる。
でも、それは「しょうがない」っていうのをものすごく言い聞かせて、諦めて諦めてそうなってる。
映画には、青森県の六ヶ所村というところが出てきます。そこは核の再生処理場があるところで、
沖縄と同じように、結果的にすごく辛いことを押し付けられてる。
そういう戦後の犠牲をしょってるところが、いっぱい日本にはある。
Coccoは、ライブをして全国を回りながらそういうものを見て、歌うことで何かを変えようとしていました。
しかし同時に「なにもできてない」という意識をもっていて、激しく葛藤していました。

で、こういう映画を見て、じゃあ私はどうしようって、思うんですね。
以前、アル・ゴアの『不都合な真実』とか見たときもそうだったんですが、
「見て、知って、涙して、以上。」という薄情な自分がいるんですよ。実際。
(知行合一って言葉が本当なら、私は何一つわかってないことになりますが。)
結局、こうやってブログに載せて、みなさまに紹介しても「それで?」っていう部分が存在するんですね。
知ることは第一歩です。でもそこから先に進めないなら、その一歩はどんな意味を持つのでしょうか?
ちょっと歯切れ悪い終わり方します…。

2年間ありがとうございました。

  
以上、卒業する3名のスタッフに思うままを綴っていただきました。

卒業をしても、清泉は母校です。
いつでも遊びにきてください!

お待ちしています。

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2009年03月14日 09:45に投稿されたエントリーのページです。

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